ドイツ海軍のEボート 1939‐1945
まずは本書の存在自体が、我が国の艦船関連書籍の中では貴重かと思います。
連合軍が「Eボート」と呼び、ドイツ軍では「Sボート」と称されたこの小型高速艇は、戦時中にはUボートに次ぐ撃沈戦果を記録したそうですが、Uボートに比べるとイマイチ知られていない御陰で、日本語で読める資料に恵まれていませんでした。
戦歴を地域や年ごとに追う内容ですが、やはりハードとソフト面を纏めるにはページ数が少な過ぎ、突っ込んだ内容を求める人には物足りないと思いますが、前記の様に類書が少ないので存在価値は有ります。
本シリーズは、「第二次世界大戦に参戦した各国海軍の軍艦をコンパクトにまとめた資料集」との宣伝文句ですが、やはりページ数と価格のバランスを含めて考えると、内容的には手放しでオススメという訳では有りません・・・。
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